ダイナム

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Interview 04

商品開発部 部長
(2023年現在)

早川 大悟

Daigo Hayakawa

2000年入社

PB機の開発、企業の成長を通じて、
新しいダイナムを世の中にもたらす。

ダイナムだからこそ
追求できるものづくりがある。

商品開発部の部長として、プライベートブランド機(PB機)の開発を中心に、長期開発計画の立案や予算編成、社内ブランディングなど、多岐にわたる業務に従事しています。パチンコ店に設置してある遊技台は、基本的にはメーカーが開発・製造を行っており、既存のゲームやアニメ、芸能人などの世界観を反映したものがほとんどです。しかし、IP(版権、著作権)やその運用にはリスクが伴う部分もあるため、当社ではキャラクターを含め、価格やターゲットも全てゼロから社内で立案しています。チェーンストア型のパチンコホールを運営するダイナムであれば、実際に台を打つお客様のデータや嗜好を分析し、それらを反映させた遊技台の提供が可能です。目の前のお客様のニーズをしっかりとすくい上げるのはもちろん、顕在化されていないインサイトにまで仮説を巡らせて形にしていくという工程は、メーカーにはできないダイナム独自の強みであり、当社のものづくりの原点だと考えています。

PB機の開発・成功が、
会社の成長とビジョンの実現につながる。

プライベートブランド機を開発するうえで重要なのは、短期的な利益と中長期的なビジョンとのバランスです。一般的に「1日あたりにどの程度の実績が出せるか」という数値が、その遊技台の評価を決める指標になります。しかし当社は、「1円パチンコ」をはじめとする低貸し玉営業を展開しているため、必ずしも短期間で爆発的な実績を出す必要がありません。目下の利益も当然大切ではありますが、長く愛されるダイナムを実現するうえで、数年単位のLTV(ライフ・タイム・バリュー、顧客生涯価値)で売上に貢献できる遊技台を増やすことが大切です。開発した遊技台が支持されれば売上が伸び、店舗数が増えることで開発の予算が増える。そうすれば、さらにコンテンツや映像の質が高まるうえ、ニッチだけれども熱いファンが付くマシンがつくれるかもしれません。プライベートブランド機開発の成功と、企業としての成長、そして「パチンコを日常の娯楽に」というビジョンの実現は、三位一体の関係性だと考えています。

元来のイノベーション気質を
さらに具現化していきたい。

入社した当時から、「業界のイメージを変える」というベンチャー魂が息づいていたダイナム。ここで働きたいと思ったのも、その熱い思いに感銘を受けてのことでした。現在のダイナムは、このビジョンを目指して走ってきた甲斐もあり、真面目かつ堅実な社風を実現しています。この安定的なホワイト企業としての魅力を残しつつ、さらなる挑戦を重ねていきたいというのが個人的な思いです。目標や数値を提示さえできれば、新しいことにチャレンジできる環境なので、Z世代と呼ばれる方々にも独自の発想やアイデアを武器に、新しい風を吹かせてもらいたいと思っています。「パチンコをするためにダイナムへ行く」のではなく、「ダイナムする」という新しい娯楽の概念が一般化し、カフェなどのコミュニティや憩いの場がある中で、ひとつの選択肢としてのパチンコがある。そんな新たな遊びの価値観を世の中にもたらすダイナムをつくり上げるのが、現在の目標です。

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